本編《Feb》 第五章 寝待月5
迷いをみせるように揺れ動く双眸を、功は、真っ直ぐに見つめ続けた。「……ホントに、私でいい?」 ようやく口を開いた芙美夏のその言葉に、心とは真逆にゆっくりと頷いてみせる。「芙美夏でないと、俺は満たされない」 瞳から零れた涙がスカートに落ちて広...
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