本編《Feb》 第五章 更待月5
髪を撫でる大きな手が心地よくて、目を覚ましたくない。無意識に温もりに身体を寄せると、額に唇があてがわれる感触を覚えて、そっと瞼を開いた。「おはよう」 功の瞳がすぐそばで芙美夏を見つめている。「……おは、よう」 頭が覚醒してくると、夕べの我を...
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