本編《Feb》 第二章 二日月3
淳也が卒業した今は、友人達と下校するのに不便だからと迎えの車は断りを入れ、美月は電車で下校している。 その日は放課後の当番の用事を済ませ、いつもより遅い時間に一人で駅に向かっていた。 駅までは学園から十分ほど。角を曲がり駅へと続く大通りの歩...
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