本編《Feb》 第四章 居待月11
呟くような声でそう口にした功の唇が、芙美夏の唇を掠めて動く。功のシャツの袖をぎゅっと握り締め、芙美夏はそっと目を閉じた。 待ち望んだものを与えるように、ようやく唇が重なる。何度も啄ばむように小さなキスを重ねてから、芙美夏の腕が肩に回されると...
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