本編《Feb》 第二章 二日月5
翌朝は学校まで淳也が送ってくれるというので、それに甘えて車に乗せて貰った。夕べ殆ど眠れなかったため、助手席で揺られながら自然と目が閉じてしまう。「みい、……みい、電話なってる」 淳也の声に瞼を上げる。鞄の中から唸るようなバイブ音が聞こえてい...
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